よままごと日記

すみっこで暮らす会社員の読んだ話や見た話。

友達がいません。(25歳女)

自分の体温でねむれない。
きくちです。

基本的には1人で過ごすほうが落ち着くのですが、
定期的におとずれる孤独への不安。
たとえばいつかわたしが結婚式を挙げるとなってだれかに頼めば何人かは来てくれるかもしれないけど、
だれかの結婚式に呼ばれる自信がない。
現に今もほぼほぼ呼ばれてないんですが。
だれかにとっての友人であるという確信がひとつもないです、この年になって。
人望のなさがえぐいです。

たとえば声をかけられてもずっとSNSに手を出さないのも、面倒だからというのは嘘ではないけれど、
自分とつながるだれかのことを想像できないから、
こわくて踏み入れることができません。

どうですか、そんなアラサー(初心者)。
まあまあやばい自信があります。

学生時代から当たり障りのなさだけが売りでして
仲をふかめることがともかく不得手で
何かから逃れるように、地元を離れ大学生活を送り、社会人となってまた住まいを変えて
いつかこのもやもやが解消されたらいいなと思いながら
結局同じ問題でつまずいてますわたくし。
じぶんが暗くて愛嬌のない人間なのだ、ということを認めることだってなかなか勇気のいることでして。

たのしくないわけじゃない、
仕事はがんばりたいし不満があるわけじゃないし、
ただ、花一匁がこわいだけなのです、
ずうっと名を呼ばれないことを知っているから。
涼やかなこの時間がずっと終わらなければいいとおもうある夜の日。