横顔を見ている
母に若いときの父と似ていると言われた。
何だか分からないけれど、優しさゆえの危うさがあるのだそうだ。
父には若いときの母と似ていると言われる。
顔立ちや依怙地な感じが一緒らしい。
両親が互いの面影を見ていると思うと、
自分のことが妙に愛おしくなる。
わたしのこの面倒な人間性は
父と母のどちらから譲りうけたものなのか
そんな話をしたこともあったけれど
わたしのこころの奥から
指の先から足の先まで
絶えず巡っている
ふたりのへたっぴなやさしさ
あまのじゃくなやさしさ
そんなことを思う酔っ払いの冬です。寒い。
常に半泣き
明日。
上司に会社辞めることを伝えようと思います。
仕事立て込んでいてバタバタしそうなのだけど何とか時間を作ってもらわねば。
ほんとうは先週言うつもりだったのですが、
定時超えて打ち合わせあったり、ボスが体調不良で帰っちゃったり、タイミングを逃しております。
むっちゃくちゃ気が重いのと早く言いたいのとが同居して具合悪いです。
しかし、辞めることは決めました。
退職によって周りにも己にも負荷がかかる。少なからず迷惑をかけることになってしまう。
今の平穏で守られた環境から変化が起こる。
そして、変化の結果がどうなるか、よりよいものとなる保障はない。
辞めない理由はたくさん浮かんでくる。
それでぐらぐら考えながら年を越し、
考えすぎたのか二日酔いにもならず飲酒しつづけていました。
結局、取ろうとしている選択肢が正しいものなのか?分からないんですが、
新卒から5年、きっと多くのひとがもがき悩み必死に働くはずのこの数年を、小さく穏やかな湖に浮かぶ木の葉みたいに過ごしてきてしまった。
わたしのコアには何もない。
それで自分の目が曇ってきているような、バランスがどんどん崩れてきているのを感じる。
決して会社が悪いわけではなく、
とてもあたたかい環境なんですけど、
働き方が自分にフィットしてないかもな、ということと、
自分がメインでやっていきたい仕事が何なのかうっすら思い浮かんできていることで、
それを実現するのは今の環境ではないなと思ってる。
好奇心は次の仕事の方向にバシバシ引っ張られてます。
取り返すのはたいへんだな!ってことも感じてて、
今のままが楽だよねとも思うけど。
気持ちは辞めるで固まっているのですが、
今まで大切にしてくれた上司先輩に申し訳なく、そこだけがきついです。
ごめんなさいって言っても、結果やめるじゃんって言われたら返す言葉がない。
叱られる、失望される、迷惑かける、覚悟で。
とりあえず現在めちゃめちゃ手汗かいてますが、今日眠れるかいな。
木枯らしの中めらめらと歩く
暮れも押し迫るとなぜか車は混み出すし街は人で溢れていますね。
年末が好きなんだ。
きくちです。
のそのそ進めていた転職活動ですが、
唐突に最終局面を迎えております。(たぶん)
未だお給料の話などはくわしくしていないので、条件見て、うーん?となる可能性はありますが。
その場合は、どこかを探すか、転職そのものを保留とするか、考えます。
いまのところ採用すると言ってもらっている会社は、
自分がやりたいと思っていることにすごく近いような気はしていて、
正直、やってみたい好奇心がうずうずしとります。
しかしながら、今の会社をいざ退職するかもしれないと考えると、
ここへきてめちゃめちゃ悩んでいます。
今の仕事は自分としては真剣に考えながらやっているつもりですし、
周りの上司先輩にもあたたかく見守ってもらっています。
このまま仕事を続けるとしても、会社をもっとよくしたいなという気持ちを持ってやれると思います。
会社や地方都市に住む自分に対して、いつもいじけたことばかり言っていますが、
転職活動を通じて今の仕事の棚卸しをしてみると
やっぱり悪くはないよね、と思えてきたりもする。
人間関係や福利厚生面では充分すぎるほどの環境です。
新卒で入社し育ててきてもらったことを思うと
辞めますの一言を周りに言うこと自体も憚られます。
完全に後ろ髪引かれてる。
ただ、そもそもなぜ転職しようと思ったかといえば、
元々の目的自体、人間関係でも給与アップでもなかったわけで。
きちんとごめんなさいして、最後まできっちり働いて、かな、が今のところの気持ちです。
上司にいやな顔されても、まあしかたないよね。ふう。
忙しない年の瀬です。
陽だまりで泣いている
きくちです。
パスワード忘れた…ってなって
気付けば半年が経過していました。
相変わらず腰が重い。
半年前のじぶんがカッコつけて「そろそろリミット」とか言ってることに苦笑いしか出てきませんが
何にも変化(へんげ)しないで地方都市を泳いでいます。
本当、口だけだよね?っていう自覚はあったけど確信に変わる瞬間っていうか。
そろそろ年末にも差し掛かってきて、
いよいよどうするのよ己?と問いかける日々。
とにかく自分自身は何ひとつ変わらず暮らしていますが、印象的な出来事はいくつかあったのでまた書き残していきたいです。